
こんにちは、エースユニフォームです!
最近、香川県高松市のサンポートエリアで遊歩道化に向けて交通規制などで社会実験を行ったようですね。
交通規制で車がどのように迂回するかを調べて、将来のルート整備の在り方を検討するということらしいです。
次々と再開発が計画されるサンポート高松ですが、今回の遊歩道化によってどんなメリットがあるのかを考えようと思います。

サンポート高松の再開発計画
まず、サンポートエリアが今後どのように変わっていくのかを見ていきたいと思います。
サンポートエリアでは次々と再開発計画が立てられています。
新県立体育館の建築やJR高松駅ビルの再開発、徳島文理大学の高松駅キャンパスの設立やマンダリンホテルの開業など、2023年から2025年にかけて様々な施設が開業予定です。
なぜここまでの様々な施設が開業するほど今、サンポートエリアは注目されているのでしょうか?

サンポート高松は環瀬戸内海圏の観光結節拠点
香川県ではサンポート高松に瀬戸内海の島々の観光拠点の玄関口としての機能を期待しています。
瀬戸内海の島々ではアートを題材にした瀬戸内トリエンナーレなど様々な催しが行われていて、国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れます。
また、建設予定の新県立体育館では地域の大会から全国大会、国際大会などの幅広い室内競技に対応しているほか、スポーツ以外にもトップアーティストによるコンサートアリーナツアーなどのイベントを通して香川の交流拠点としても役割も果たします。
それによって今までよりも多くの県外、海外のインバウンドが期待できるためJR高松駅ビルの再開発やマンダリンホテルが開業される予定です。

再開発によって起こりうる問題
ただこれらの施設の開業によって多くの人が訪れることになると、ある一つの問題が出てきます。
それはサンポートエリアはそこまで大勢の人が県外や海外から集まる設計になっていないということです。
香川県は地方都市であるため、住民の多くの主な移動手段は車です。
そのためサンポート高松は県庁所在地の一番大きい駅があり、車道や施設の整備はしっかりしていますが、歩道はそこまで広いわけではなく、大勢の人が集まると混雑して事故の危険も高まります。

遊歩道化による安全なにぎわいの創出
これらの問題の解決策として広い車道の一部を遊歩道化して安全で快適なにぎわいの創出を目指しているのではないかと思います。
地方都市の経済の発展には、いかに外から人を呼び込むのかという視点が大事です。
サンポートエリアは環瀬戸内海圏の観光結節点としてだけではなく、様々なイベントで国内や海外から人が集まるエリアになることを期待しています。
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